30半ばにして初めて自分のその後の人生について考えたおっさんの顛末リアル更新

テレビもネットもない生活

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更新がしばらく止まっておりました。理由は一つで、引っ越したんですね。
2週間位前に。

で、色々手違いもあり、未だにテレビとネットが繋がらない生活をしています。スマホは使えるから、スマホでぽちぽち更新も出来るのでしょうが、どうもそれをやる気にならず…。
ところで、ネットもテレビもない生活、さぞ不便かと思いきや、まぁ、不便なんですが、人間は与えられた環境で何とかやるもんなんですかね。むしろ、心地よい時間を過ごす事が出来ています。なんというか、自由な時間が増えたんです。

ネットに繋がってると、用もなく開いちゃうし、目的もなくネットの世界を彷徨いますよね。ネットがないと、それがない。どうしても必要な時はスマホだったりiPadだったり。

平和で、何にも追われる事のないかすかな時間。最近涼しいし、窓からの夜風も気持ち良かったりします。
とはいえこの生活もあと数日でしょうね。そしたらブログ、更新します。色々書きたい事はあるので。

ジャケ買いを知らない世代について

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ちょっと前の話になりますが、まだ若手の女性社員と話してた時のこと。

 

僕は音楽が大好きなんですが、彼女も音楽好きなんですね。で、音楽話になって。

僕、学生時代に中古CD屋に毎日通って日々いろんなバンドを物色してて、「ジャケ買いして当たった時の嬉しさったらないよね」と言ったら、

 

ジャケ買いってなんですか?」

 

 

・・・そうか、CDを買わない世代なんですね、ダウンロード世代なんですね。

 

まあきっと、今の子にしかわからない喜びはあるんだろうけど、それでも僕の青春を彩った中古CD屋を、僕は忘れませんよ。

マーケティングの観点から子供の写真をSNSにあげるのどうかと思ってるんですね

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こんばんは、ついにタイトルから30代中盤というワードを外しました。

理由は特になく、まあタイトルが長くなりすぎるかな、というそれだけなのですが。

で、私には子供が3人おりまして。男ー女ー女、という。

 

で、ごく稀に、子供の写真をFacebookなんかでアップするんですね。一年に一回くらい。僕の場合、大体が重要な近況報告の時につけあわせのように子供の写真アップします。

なぜなら、いいねがたくさんつくから。たまにしかあげない子供にイイネがついてるのかもしれませんが、僕の近況報告にみんながイイネしてくれてるような錯覚に

 

でも、子供の写真をSNSにあげることの危険性とかって、よくウェブで記事見ますよね。あれが実際のとこどーなのかは僕はよくわかんないので置いといて。

 

僕もですね、しょっちゅう子供の写真をあげる人って、どうかと思うんです。それは子供のセキュリティの観点ではなく、マーケティングの観点から。

 

あなたの子供に興味はそんなにないです。

まず最初の理由はこれ。まあ、他人の子供で可愛い!って思うのって、ですよね。

しかも、よく子供写真あげる人って、アップする時に子供の名前を添えて独り言みたいなコメント添えて書いてますよね、大体が。

 

いや、知らんがな。お前の子供の名前、知らんがな。

 

と。

 

どんだけ有名人なんだ、と。

 

そしてそういう投稿って、大抵オチもなく、ただ単に写真あげてるだけ。

ええ、つまんないんです、はっきりいって。

子供いない人の気持ち考えてるんだろうか。

あともう一つの理由はこれです。

世の中には、結婚したくてもできない人、子供欲しくてもできない人、子供できたけど無くしてしまった人がたくさんいます。

僕にはなぜか、部下で何人か流産してしまった人がいます。本人だったり、奥さんだったり。

それはまあ、とても傷ついてるんですね。僕はありがたいことにそういった経験はないですが、本当に。なんて言っていいかわかんないくらい、「落ち込む」でもまだぬるい、適切な言葉がない位に落ち込んでるんです。

 

そういう人の気持ち、考えてるんですかね。幸せのおすそ分けのつもりなんですかね?相当無神経なんじゃないかなって。

 

幸せいっぱいなの見せびらかしたいのかもしれませんが、はっきりいって迷惑ですよね。別に対してかわいくもないし、何も癒されません。

 

個人的には、子供の写真ばかりあげる人って、軽蔑対象です。

ブランディング、最悪です。

 

まあ、そんなの気にしないで個人の欲求のためにあるのがSNSなのかもしれませぬが。

なんてことを思う、30代中盤おっさんでした。

 

 

30代のおっさんは家を正式に買いました。

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バタバタしててしばらく更新しておりませんでした。

いけませんねえ。

今日、新しく買った家の引渡しと、これまで住んでいた部屋の引渡しがありました。
正式な引っ越しは週末なのですが、慣れ親しんだ今の部屋をあと数日で去るという事実がなんだかやけにピンとこないものです。
 
引渡しとは、不思議なものですね。僕等は、誰もがどこかで生活しています。
住む場所が変わり、生活が変わり、関わる人が変わる。僕にとっては新しい土地でも、そこの人たちにすればいつもと変わらない時間と空間。
 
何か、みんなが、ほんとに全ての人が、僕とは全く関係ない世界でも、僕なんて一切関係なく、生きている。
 
どんだけ傲慢なんだと思われるかもしれないが、その当たり前の事実を、ふっと感じてしまったのでした。

30代のお小遣いについて

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突然ですが皆さんは月にどれくらいお小遣いをもらっていらっしゃるのでしょうか。

私ですか?

 

私は、

 

2万円です。

 

一応、昼飯代として毎日700円、飲み会がある時は1,000円の補助が出ます。

 

しかし、まあ、圧倒的に足りないです。ランチ代なんて東京のど真ん中で普通に食べたら1,000円はいきますから実質は毎日300円をお小遣いから負担している計算。

 

いや、まあ節約せいという話もありますよ。でも、食べる事、好きなんです。そこを節約してしまったら、僕の生き甲斐が!

 

あとそれとは別に、食後には缶コーヒーを飲むのが習慣ですし、つけあわせのタバコもヘビーではないものの毎日10本は吸う。水分補給も必要ですから1日にペットボトル2本は消費してます。

そうすると、もうほぼ生活費だけでお小遣いは消えていきます。で、月に1回飲み会に行けばもう終りです。

家庭によっては、お財布は旦那が握ってるところもあるそうですね。ただ衝撃的なザルな私は金銭管理は絶対無理。嫁さんにしてもらわないととっくの昔に破綻しています。

 

決して年収は低いほうではなく、むしろ高い方なのですが、それでもこんなもんです。

きっつうううう!

 

30代の転職鬱について

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さて今回はどんよりとしたお話。鬱について。転職鬱についてです。

そんな言葉があるのかどうか知りませんが、転職を検討する人はきっと同じような事に悩んだりしているのではないでしょうか。

私の場合、それは唐突にやってきました。きっかけは上司からの恫喝です。辞めるつもりがある事を匂わせていたのですが、面談のときに上司の恫喝が爆発したのです。以前にも書きましたが、元々そういう事がある人だという事は知っていました。ただ、それを直接食らったのは初めて。聞くと見るとじゃ大違い、というやつです。

 

それからというもの、「もう会社をやめたい」と深刻に思うようになりました。

ただ一方、また辞めると言うと更に恫喝されるのではないか、というのが本当に強くなりました。

また同時に、自分が何ができるのだろうか、他の会社から評価されなかったらどうしよう、と思いました。転職できなかったら、勿論今の会社で頑張るしかないわけですが、あの恫喝をまた食らうのか、ずっと我慢したまま、この先一生この会社に捧げるのか、と思うと、本当に憂鬱になりました。

もう思い切って退路を断って辞めてしまおうかとも思いました。精神衰弱のふりをして会社に行くのをしばらくお休みすれば恫喝される事なく辞めれるんじゃないかとも思いました。実際、私の先輩は何人か鬱になって会社を休んでいます。前例があるから、話としては通じやすいんじゃないか、と。

 

しかし、私には家族があります。家買っちゃったのでローンもこれから始まります。このタイミングで休んで、そのまま辞めたとしたら、一家全員路頭に迷います。

 

そんな事は、できるはずがありません。では、私はこのまま奴隷のように生きていくのか。

 

そんな事が堂々巡り。風邪を引いても食欲だけは減らない私が、飯が喉を通らなくなりました。常に胸の動悸が激しく、不安と無気力と焦燥感にかられるようになりました。

 

飲み会はドタキャンし、趣味である音楽も、ずっとひたすら、確か三日くらい同じ曲を延々と、一曲だけを延々と繰り返す。

出張中は誰かと繋がっていないと不安で仕方なく、元部下や転職した先輩たちにチャットで構ってもらいました。

 

ネットを開けば「転職 鬱」とか「転職 上司」などと検索するようになり、仕事の虫の筈の私が仕事をする気にならず先延ばしに。

家に帰り娘の顔を見ると涙が出そうになる。妻との会話もイライラしてしまい途中で切り上げる。

ああこれはもう、やばいな、ダメだ、と思い、以前書いた転職エージェントに登録したりしました。

 

まさか自分の身にこんな事が起こると思いませんでした。

病院に行ったわけではないので鬱かどうかはわかりません。軽はずみに使っていい言葉じゃないとも思っています。

それでも私は、辛かった。不安で不安で、もう将来には絶望しか待っていないと思って呆然としていました。

 

これは、辛いですね。初めてです。

 

幸い、今はある程度安定しています。たまに、いいようもない不安や絶望や徒労感を覚える事もありますが、基本的には大丈夫です。

上司と話して、その時に恫喝されずに今後の会社生活に光明が見えたせいもありますが、このブログを始めて思っている事を吐露する場所ができたから、というのもあります。

 

精神的に辛い方、ブログを始めましょう(笑)。結構、楽になるもんです。

 

では!

 

 

 

30代中盤は火災保険の際の地震が気になる

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今日は引っ越し諸々準備Day。荷物作ったりとかも大変ですが、移住するにあたっての手続きがもーめんどいですね。

転出届、転入届、その他諸々。

 

で、新しい家の火災保険の説明も受けてきたのですが、地震保険ってもう今はマストですって。値段も上がるらしいですよ。しかも5年更新とか。

 

それって、あれですよね、もう首都直下型地震がくるって事ですよね。それをもう前提にいろいろ世界は動いてるって事ですよね。

 

最近、関東圏では地震が多いです。しかもそこそこ嫌な感じの、3.11を思い出さざるを得ないような、結構大きめの地震。

 

ああ、またくるんだろうなって思ってしまう。東京訪問では幸い、死傷者はあまり出なかった。でも、今度はわかんないもんですね。

 

思えばあの日以降、世界は止まったような感覚に陥ったものです。しかしそれでも、結局やっぱり世界は変わらなかった。そりゃ東北はもっと絶望なんでしょうけど、あれほどの災害があったのに、結局地震前と後とで僕らの生活が変わったかというとそうでもない。

 

あいも変わらず、僕らは無自覚に、無責任に生きている。

 

そこを、なんとかしたいもんです。